スピリチュアルな聖徳太子

以下のお話に関連する内容です。オリジナルの記事はこちら

Spiritual Guidance-Based Coachingでセッションの場に入れない時

スピリチュアルなリーダーシップの原点

 

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2021年06月21日(月)
Title: Prince Shotoku(574AD-622AD)in Japan and his spirituality



皆様、こんにちは。

今年2021年は、聖徳太子(紀元後 574年-622年)の1400年遠忌という節目の年なのだそうです。関西でお仕事をいただいたことがきっかけで、奈良国立博物館の「聖徳太子1400年遠忌記念 特別展」に行ってきました。2021年7月14日からは、東京国立博物館で同展が開催されます。

私は聖徳太子について、冠位十二階や憲法十七条などの制度を作った方、という基本的なことしか知りませんでした。また、「和を以て貴しとなす。」と、国の平和を祈った人であったことも知っていましたが、同展で紹介されていた聖徳太子は、何とスピリチュアルな方でしょうか!

聖徳太子は神格化された影響もあり、超人伝説は数あるようです。聖徳太子が10人の話を同時に聞き分けた、という逸話はよく知られていますよね。

他に同展で紹介されていたベーシックなところでは、預言。女性(推古天皇)が天皇になることを預言したり、自分の父親の用明天皇が余命が短いことを預言したり。土地の区画を決める際や朝鮮への出兵の際に、お告げを活用したり。

珍しいところになると、子供の時に空を飛んだとか、愛馬と富士山を空中散歩したとか。もっと珍しいところになると、遣隋使の小野妹子に中国の前世で自分が所蔵していた『法華経』を持ち帰らせようとしたり。(ところがそれは弟子の経であったらしく) 変性意識状態となった太子は、自ら魂として青龍車に乗って、中国まで行ったのだとか。

それまでの展示で、聖徳太子が純粋な真心で国を治めようとしたことが伝わっていました。ですので、これらの伝説がどれほど真実か、ということはさておき、「やはり真心で大きなことを成すには、スピリチュアル・ガイドは助けになるなぁ。」と感嘆していました。

国や世界の平和を祈りながら人のために行動する人のために、スピリチュアル・ガイドは、ガイダンスをくださいます。やっぱり、スピリチュアル・ガイダンスとリーダーシップ、大切だなぁ、このようなリーダーシップをとる方々を応援したいなぁ、と思ったのでした。