輪廻転生を信じる日本人は何パーセント?

輪廻転生を信じる日本人は何パーセントか、という問いについて、NHK放送文化研究所の研究を引用してブログの記事を書かせていただきました。よろしければご参照ください。現在の状況に合わせて少し内容を変更しています。予めご了承ください。

 

 オリジナルのブログ記事はこちら↓です。


  

 

皆様、こんにちは。

前世療法で知られるブライアン・ワイス先生は、日本やインドを「輪廻転生の理解の進んだ国」と評価しておいでです。インドでは輪廻転生の考えが(私からみると驚くほど)社会全体に根付いていることは、インドからの参加者のお話を伺っていて理解していました。一方で、日本ではどうなのだろう?と興味深く思っていました。


この夏(2014年)に米国NY州のOmega Instituteで行われた、ワイス先生と奥様のキャロルさんが講師を務め
Past Life Therapy 5-Day Training Workshopに参加した際、ワイス先生と長年懇意にしておいでの日本ホリスティックアカデミー代表の村井先生に興味深い論文をご紹介いただきました。村井先生、いつも本当にありがとうございます。

西久美子(2009)「”宗教的なもの”にひかれる日本人~ISSP国際日比較調査(宗教)から~」『放送研究と調査』5月号, 66-81

2008年に全国16歳以上の国民1800人を対象にして行われた研究です。調査有効数(率)1200人(66.7%)

本文は
NHK放送文化研究所のウェブサイトで公開されています。本文はこちらから。


本文より一部をご紹介いたします。以下の写真は、72ページの図8から転載しています。




 

 

 

輪廻転生を「ある」と答えたのは 

16歳ー29歳: 
女性69% 男性52%

30-39歳:   女性73% 男性37%
40-49歳:   女性62% 男性37%
50-59歳:   女性40% 男性38%
60歳―:      女性30% 男性20%

若い世代ほど輪廻転生を「ある」と答え、年齢が高くなるほど少なくなるという傾向が見られます。また、男性より女性のほうが「ある」という割合が高いです。

なんと、30歳-39歳では女性の73%が輪廻転生を「ある」と答えています(!)。16歳ー39歳で見ても、約7割の女性が輪廻転生を「ある」と答えていることになります。

村井先生のお話では、この傾向を受けて、最近NHKの番組も変わってきているとのことでした。

 

 


この研究結果を見てふと考えたことがあります。

実は以前、
前世療法センターのホームページで、モニターとして前世療法の感想を書いていただいた患者様のほとんどは、最初、前世療法についてご存じありませんでした。

前世療法自体がまだ日本の医療では新しいため、モニターを募集する時、前世療法が患者様の価値観に合うか心配していたんです。でも、治療法の一つとしてご説明をしてお勧めをしたところ、驚くほどすっと受け入れてくださいました。

ありがたいことだと感謝していたのですが、よく考えてみると、日本人の患者様の反応が、アメリカなど、海外の一信教の国の方々の反応と比較すると、受け入れの良さの点で明らかに異なる印象がありました。ですので、ワイス先生の仰るように、日本はやはり輪廻転生という概念を受け入れやすい国なのかなぁと考えていました。

この研究結果を見ながら、なるほどという気持ちがわきました。